順天堂医院での無痛分娩 その1 〜病院選び〜

2015年盛夏。文京区へ転居を決めた直後、妊娠が発覚しました。

その頃すでに引越し先のDIYを始めていました。夫と二人で天井や壁をぶち壊したりペンキを塗ったり。休日はおろか、平日も仕事終わりに終電まで作業するという二重生活を送っていました。

産婦人科で妊娠確認した時、お医者さんに一番最初に聞いたのは「ペンキ塗っても大丈夫ですか?」でした。答えはNoでした。ですよね。

そんな訳で文京区で出産する病院を探すことになりました。

 

ちなみに私は青森出身、夫は広島と、どちらも遠方。両母とも現役バリバリで仕事に忙しい日々なので、サポートは望めず。

里帰り出産はせずに、夫と二人で乗り切ろうと覚悟を決めました。

 

 

そこで無痛分娩に焦点を絞りました。出産の体力消耗が圧倒的に違うと聞いていたし、単純に痛みを軽減できるならその方がいいじゃん。という理由から。

文京区で無痛分娩できる病院は2件。順天堂医院と東大病院。(2015年時点)

自宅から近いのは順天堂病院。電車でも車でも15分ほど。

あらゆる専門医がいるので赤ちゃんに何かあっても安心。

近いし文句なし! 最終的には順天堂で出産したのですが、最初はなかなか即決できませんでした。

その理由はずばり、費用です。

ネットで調べると、順天堂の産科はとても評判が良いです。でも「高額」だと皆さん口を揃えておっしゃてました。

うーん高いって、どのくらい高いの?無痛だから?そもそも東京で出産するといくら掛かるの?他の病院との差額は?

分からないことだらけ。。。

各病院のHPには出産目安金額が掲載されていますが、それ以外も掛かるらしい。だから、最終的においくら?というところで行き詰まりました。

退院時、実際に支払った金額が知りたい!

私はネットを漁りに漁りました。

つわりで辛い中、寝ながらiPhoneで検索しました。だって早く決めないと、東京の病院はすぐに定員オーバーになると聞きます。少子化って本当ですか。

順天堂で出産された方々のブログを隅々まで読みましたが、金額までズバッと書いている方はいませんよね。

そもそも妊娠ブログはたくさんあれど、出産後も継続している人はかなり少数でした。生まれちゃうと大変ですもんね、お察しします。でも知りたいことはその後なんですよね。

そこで、次回は費用について書きたいと思います。その2に続きます。

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