順天堂医院での無痛分娩 その2 〜出産費用〜

2016年5月、順天堂医院で無痛分娩にて女児を出産しました。

今回は費用について。

(無痛分娩については別の記事で書きたいと思います。)

※帝王切開や多胎、その他の処置内容や入院期間により金額は異なります。あくまで私の場合です。

 

当日は在宅時に陣痛そして破水、病院へ⇨分娩台に直行⇨約2時間後に出産しました。

<処置内容>

無痛麻酔を投薬⇨陣痛促進剤を投薬⇨鉗子分娩⇨会陰縫合

 

4泊5日入院。

 

早速ですが、退院時に支払った金額は 366,890円 でした。詳細は下記の通りです。

 

自費金額(入院・検査費等) 740,520  (無痛麻酔料 100,000円含む)

保険負担額(手術・検査等)  9,930

室料差額            12,640 (4泊中2泊が有料部屋 ¥6,320/日)

食事療養費           14,080

文書料            9,720

出産一時金        ▲420,000

                     

合計            366,890 /円

 

私が入院した最初の2泊は有料の4人部屋(¥6320/日)、残り2泊は差額無しの4人部屋が空き移動しました。有料部屋はテレビ見放題、差額無しの部屋はテレビカード要購入の違いでした。

ちなみに個室しか空きがなかった場合、一泊約¥30,000 とのこと。この差額が入院費用を大きく左右しますね。

健保から42万円(単胎の場合)が支給されるので、それを差し引いた金額を退院時に支払いました。

※順天堂医院ではクレジットカードでの支払いが可能です。これは嬉しい。

 

私の地元、青森で出産すると入院費諸々含めても42万円以内に収まるそうです。

順天堂は麻酔料10万円を差し引いても、約27万円オーバーですね。

東京の他の病院の出産費用は分かりませんが、順天堂は他より入院費が高くとも、無痛分娩の対価として選択されているのだと思います。実際、現在7割が無痛分娩だそうです。

私はたまたま近くに無痛分娩できる病院があり幸いでしたが、日本全体ではまだまだ少数です。もっと普及して、無痛でも普通でも自由に選択できる環境になればいいですね。

最後に、なぜ高額にも関わらずここまで無痛にこだわるのか。ですが、

〜その1〜で先述した通り、産後の体力を考慮し無痛分娩を希望していました。

同時に引越しが確定していました。引越しって、お金かかりますよね。。

更にDIYしないと住めない。引越し業者の見積もりもこれから、という状況で正直すっからかんでした。財政を立て直すにも、私が産休に入り収入が途絶えた後に出産&子育て。かなり慎重に見積り計画する必要がありました。
次回は無痛分娩と入院について書きたいと思います。その3に続きます。

 

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